バイオリン製作かわむら工房

バイオリン製作家 河村盛介・http://kawamuraviolins.com

7月23日(日)

昨日から連続のAOさんは、バスバー・フィッティングのつづきからでした。
表板とバスバーの当たり具合をよく観察しながら、少しずつ接着面を削っていきます。
いいところまで行きましたが、隙間が小さくなったり大きくなったり、ついにギブアップ。
残りの時間は指板削りをしました。
次回、バスバー再挑戦しますか?

イメージ 1

イメージ 2

TNさんは、ライニングの作業でした。
スプルース材を細長く切ってライニングを作り、アイロンで曲げていきます。
そしてライニングの長さとカーブを横板にぴったりと合わせ、膠で接着しました。

イメージ 3

イメージ 4

KWさんは、表板アーチのつづきでした。
スクレーパーで表面をきれいに仕上げ、f字孔をデザインしました。
次回は裏側を掘って、板を薄くしていきます。

イメージ 5

イメージ 6