バイオリン製作かわむら工房

バイオリン製作家 河村盛介・http://kawamuraviolins.com

4月24日(日)

今日の生徒さんTYさんはネックの作業でした。
前回からの続きで、握り部分の整形。
実際に手で握って感触を確かめながら、少しずつ削っています。

AIさんは今回が初回。
以前、別のところで白木までバイオリンを製作されたということで、その続きです。
ニスを塗るために、棒ヤスリと紙ヤスリで、表面をきれいにしています。

YDさんもネックの作業でした。
ネック材の平面直角を出してネックを切り出し、ヤスリでアウトラインを整えています。

4月23日(土)

今日の生徒さんAHさんはサドル作りの作業でした。
カンナで四角く整形した黒檀ブロックを、カンナとヤスリでさらに削り、サドルを作っています。

SYさんはブロックの作業でした。
スプルース材をカンナで所定のサイズに削ってブロックを作り、型枠に接着しました。

SIさんは白木のクリーニング作業でした。
前回からの続きで、棒ヤスリと紙ヤスリを使って、楽器の表面をきれいにしています。
今回でボディーの部分はほぼ終わり。
後はネックだけとなりました。

4月17日(日)

今日の生徒さんTYさんはネックの作業でした。
指板とナットを仮付けし、指板の脇を削り落としてネックの握り部分を整形しています。

f:id:kawamuraviolins:20220417173843j:plain

f:id:kawamuraviolins:20220417173939j:plain

HK1さんは裏板の作業でした。
前回からの続きで、キャリパーで厚みを確認しながら、ノミで裏側を掘っています。

f:id:kawamuraviolins:20220417174008j:plain

f:id:kawamuraviolins:20220417174030j:plain

IMさんも裏板の作業でした。
こちらはアーチ削り。
テンプレートに合わせて、ノミでアーチを削っています。

f:id:kawamuraviolins:20220417174106j:plain

4月16日(土)

今日の生徒さんYDさんはバスバーの作業でした。
前回からの続きで、バスバーのフィッティング。
チョークで表板とバスバーの接触具合を確認し、互いがピッタリと合うようにバスバーを削っています。

f:id:kawamuraviolins:20220416173241j:plain

今回が初回のSYさんはブロックの作業でした。
スプルース材をノコギリで切り出し、カンナで所定のサイズに整えています。

f:id:kawamuraviolins:20220416173304j:plain

f:id:kawamuraviolins:20220416173322j:plain

SNさんはネックの作業でした。
前回からの続きで、ペグボックスを開け、渦巻きの背面から前面にかけての縦溝を掘り始めました。

f:id:kawamuraviolins:20220416173347j:plain

f:id:kawamuraviolins:20220416173409j:plain

4月14日(木)

今日の生徒さんTIさんは表板パーフリングの作業でした。
前回からの続きで、パーフリングのフィッティング。
パーフリングがきれいに収まるように溝を調節して、膠で接着しました。

f:id:kawamuraviolins:20220414174241j:plain

OGさんは表板接ぎの作業でした。
2枚の板がピッタリと合うように、カンナで接着面を平らにしています。

f:id:kawamuraviolins:20220414174302j:plain

MTさんはネックの作業でした。
渦巻きの1巻目から2巻目を、ノミで彫っています。

f:id:kawamuraviolins:20220414174323j:plain

展示会のお知らせ

私が所属する、関西弦楽器製作者協会の第12回展示会が大阪市中央公会堂で開催されます。

f:id:kawamuraviolins:20220413185721j:plain

新型コロナの影響で、中央公会堂での展示会は2年ぶりの開催となります。
私は新作のバイオリン2本で参加いたします。

f:id:kawamuraviolins:20220413185821j:plain

新型コロナの感染防止に留意してお待ちしておりますので、お近くにお越しの際はぜひ会場にお立ち寄りください。