製作活動
いま製作しているバイオリンのネックのテンプレートを作りました。
いま製作しているバイオリン。 表板と裏板の厚み出しが終わり、バスバーも着けました。あと残るはネックです。
表板の内側をノミで荒削りして、板がある程度薄くなったところでf字孔を開けました。
表板のアーチを削りました。 この前作ったf字孔のテンプレートでf字孔を描いて、アーチの完成です。
いま製作しているバイオリンは、新しいモデルなので、テンプレートも新しく作ります。f字孔のテンプレートを作りました。
裏板のアーチ完成です。杢をうねうねと浮き上がらせました。
かなり間が空いてしまいましたが、大阪市中央公会堂で開催されました関西弦楽器製作者協会の展示会は無事に終了いたしました。久しぶりの展示会はとても楽しく、色んな刺激を受けて、製作意欲が益々湧いてきました。ご来場いただいたお客様、楽器を沢山鳴ら…
展示会の準備でなかなか作業が進みませんが、裏板のアーチを削っています。いよいよ明日から2日間、大阪市中央公会堂で関西弦楽器製作者協会の第12回展示会が開催されます。私は、新作のバイオリン2本(ストラドモデルとデルジェスモデル)を出展します。お近…
5月1日~2日に開催される、関西弦楽器製作者協会の第12回展示会で展示するバイオリンの写真を撮りました。1本目:Antonio Stradivari 1713 "Huberman" モデル 2本目:Guarneri del Gesu 1731 "Baltic"モデル
私が所属する、関西弦楽器製作者協会の第12回展示会が大阪市中央公会堂で開催されます。新型コロナの影響で、中央公会堂での展示会は2年ぶりの開催となります。 私は新作のバイオリン2本で参加いたします。新型コロナの感染防止に留意してお待ちしております…
裏板パーフリングの溝。コーナーの部分も掘り終え、一周つながりました。
アーチを荒削りして縁が薄くなったので、ヤスリで縁の部分を一周平らに削りました。 そして、その平らな部分にパーフリングの溝を掘っています。
裏板のアーチを、ノミで荒削りしました。 たくさん削ったので、ノミの柄が当たる手のひらが痛くなりました。
裏板の底面をカンナできれいに削り、横板を使ってアウトラインをデザインしました。
型枠の形に沿うように、横板をベンディング・アイロンで曲げ、ブロックに接着しました。
バイオリンのボディーの中には、上下と4つのコーナーにブロックが入っています。そのブロックを型枠に取り付けました。
今回使う裏板は一枚板なので、裏板から横板を切り出しました。バイオリンを1台作るのに必要な横板は3枚ですが、5枚も取れました。修理などに使えると思うので、大切にとっておきます。
次に製作するバイオリンは、新しいモデルで作るので、テンプレートと型枠も新しく製作しました。いつもと違って、テンプレートはアクリル板で作りました。モデルは、Camillo Camilli, c.1750です。
こちらは、生徒さんではなく、私の作品です。バイオリンが2本、完成しました。ストラドモデルとデルジェスモデルです。 どちらも、外観を古く見せるアンティークスタイルで仕上げました。まだしばらくは工房にありますので、試奏していただくこともできます…
表板と裏板のアーチができました。 まだ裏側を掘っていませんが、今回はこのままニスを塗る予定です。
いつも生徒さんの作業ばかり載せているので、たまには自分の作業をと思いまして、、、先週、新しいバイオリンが2本完成しました。1本目は、ストラドモデルのバイオリン。 Antonio Stradivari 1713 "Huberman" をモデルに製作しました。2本目は、デルジェスモ…
デル・ジェスモデルのバイオリンが、白木で完成しました! 少し前に白木で完成したストラドモデルのバイオリンは、現在、ニス塗りの途中です。 このデル・ジェスモデルも、間もなくニス塗りを始める予定です。