バイオリン製作かわむら工房

バイオリン製作家 河村盛介・http://kawamuraviolins.com

8月19日(土)

今日の生徒さんMTさんは、裏板厚み出しのつづきからでした。
スクレーパーで厚みを調節しながら表面をきれいに仕上げました。
つづいて表板の接ぎ。
今回は二度目の挑戦でしたが、無事に接着することができました。

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AKさんはネックの作業でした。
カンナでネック材を所定のサイズに削り、ネックのアウトラインやペグ穴の位置をデザイン。
ボール盤でペグ穴を開け、バンドソーで切り出しました。

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TNさんは裏板の作業に入りました。
前回接いだ裏板をカンナで平らにして、横板を使ってアウトラインをデザインしました。
バンドソーで切り出し、表側を荒削りしています。

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AOさんは、ネックの整形が終わりネックの差し込み作業に入りました。
ボディーにネックを差し込む際には沢山のチェックポイントがありますが、それらを一つずつチェックしながら慎重にボディーの溝を削っています。

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