バイオリン製作かわむら工房

バイオリン製作家 河村盛介・http://kawamuraviolins.com

1月31日(日)

昨日からつづいてNさんは、f字孔がまだ完成していなかったので早速仕上げをやりました。
そして、昨日厚みを出したバスバー材を削ってフィッティングを開始。
ピタッときれいに合わせるのはとても難しいバスバーですが、慎重に削っていけば必ず合いますよ。頑張りましょう。

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Iさんは、いよいよ箱閉じです。
裏板と横板を膠で接着しました。
次は表板を接着してボディーが完成ですが、その前に早くラベルを作ってくださいね。

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Yさんは、表板のパーフリングを無事に接着しました。
膠を乾かさなくてはならないので、次は裏板の作業。
アーチを削っています。
いつも見ているバイオリンですが、いざ削るとなるときれいなアーチを作るのはとても難しいですね。

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Aさんは、裏板のアウトラインを仕上げ、パーフリングの溝を掘る準備。
パーフリングの溝をマークする前に、やすりで板の周囲を平らにしています。
次回はいよいよ溝掘り開始です。
頑張りましょう。

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