2020-12-06 12月6日(日) 製作教室 今日の生徒さんMJさんは裏板パーフリングの作業でした。 前回からの続きで、パーフリングの溝を掘っています。 溝の壁をカッターで切り、間の木を細い彫刻刀で削っています。MTさんも裏板パーフリングの作業でした。 こちらは今日から掘り始め。 少しずつ慎重に掘っています。AHさんは表板とネックの作業でした。 先ず前回整形したバスバーを仕上げ、表板のエッジをヤスリで丸めました。 続けて、カンナでネックの幅を出し、アウトラインをデザインしてペグの下穴を開けました。
2020-12-05 12月5日(土) 製作教室 今日の生徒さんIKさんはネック入れの準備作業でした。 前回からの続きで、ナイフとヤスリでネックの握る部分の形を整えています。 また、ボディーのエッジをヤスリで丸く削っています。 もう少しでネック入れです。AMさんはチェロの作業でした。 前回から続いている、型枠製作を続けました。 チェロはバイオリンに比べてとても大きく、道具も工夫しなければならないので、一気には進みません。 少しずつ慎重に進めています。HKさんは表板の作業でした。 板の厚みを仕上げています。 キャリパーで厚さを確認しながら、スクレーパーで表面をきれいにしています。
2020-12-03 12月3日(木) 製作教室 今日の生徒さんOGさんは今日が初回、ブロック作りの作業でした。 スプルース材からノコギリでブロックを切り出し、カンナで所定のサイズに整えています。 とても上手にできています。SNさんは表側の作業でした。 前回作ったプラットフォームを少しだけ整え、パーフリングの溝掘りに入りました。 ご自身で作られたパーフリングカッターを使って、溝の位置にラインを引きました。 自作のカッター、なかなかよい感じでとても綺麗なラインが引けました。 続けて、カッターと彫刻刀で溝を掘っています。
2020-11-29 11月29日(日) 製作教室 今日の生徒さんNJさんはニス塗りの作業でした。 今回は色ニスの2回目。 少しずつ色が濃くなってきて、いい感じです。IMさんはライニングの作業でした。 前回片側のライニングを接着したので、今回は反対側でした。 ブロックにライニングを引っかけるための溝を切り、ライニングを曲げて無事に接着できました。YDさんは表板パーフリングの作業でした。 前回からの続きで、パーフリングを入れる溝を掘りました。 ぐるりと一周溝が掘れたので、ベンディングアイロンでパーフリングを曲げました。 もう少し溝の調整をしていきます。
2020-11-28 11月28日(土) 製作教室 今日の生徒さんTZさんは型枠の作業でした。 前回作ったテンプレートを使って、型枠のアウトラインを描きました。 ブロックをつける溝やクランプを留める穴をデザインして、型枠を切り出し、形を整えています。AHさんは箱閉じとバスバーの作業でした。 箱閉じは、裏板と横板の接着。 沢山の箱閉じクランプを使って、無事に接着できました。 続いて、バスバーの整形。 所定の高さにバスバーを削り、形を整えました。IKさんはネックの作業でした。 指板の脇にはみ出した部分にノコギリで切れ込みを入れ、ノミで落とし、ヤスリで削っています。 ある程度形を整えたら、ネック入れです。
2020-11-26 11月26日(木) 製作教室 今日の生徒さんTZさんはテンプレートの作業でした。 今回は2本目のバイオリンということで、テンプレート作りから挑戦されています。 楽器のアウトラインに合わせて、型枠を作るためのテンプレートを作りました。SNさんは表板の作業でした。 前回アウトラインを整えたので、板の縁を仕上がりの厚さまでノミで落とし、パーフリングの溝を掘るために、縁の部分をヤスリで平らに削っています。
2020-11-22 12月22日(日) 製作教室 今日の生徒さんIMさんはライニングの作業でした。 前回の作業で横板の内側にライニングをほぼ合わせてあったので、今回は微調整をして膠で接着しました。 残りの時間は裏板の平面出し。 一枚板の裏板の底面を、カンナで平らに削っています。TYさんは裏板接ぎの作業でした。 接着面をきれいにカンナで合わせるのはとても難しいのですが、頑張って作業されていました。 最後は私が少しだけお手伝いして、無事に接着できました。